ブログ記事には、
ブログに適した表現方法があります。
一般書籍と同じような書き方では、
読者様は、最後まで読むことなく、
サヨナラされるでしょう。
その違いはなんなのか?
例えば、極端に言えば、
ギッシリ余すところなく詰まった、
ブログ記事など読む気がしませんよね?
自分が、購入してきた一般書籍であれば、
どんな書き方であろうと、一応は読むはずです。
しかし、ブログの場合は、
そこまでして読み理由がありません。
余程の濃い読者様でない限り、
面倒を避けたいのが、訪問者の心理です。
読みにくいものは、仮に冒頭を読み始めたとしても、
途中で止めてしまうでしょう。
では、具体的に、どの様に表現すればいいのか?
■1段落は4行以内にし、空行を入れる。
段落ごとにまとめると、ダラダラと羅列するよりも、
ブログ記事にまとまりが出ます。
4行以内としましたが、私の場合は、
必ず3行以内でまとめています。
長くても、1段落は4行以内にし、
空行を入れるようにしましょう。
■強調したい部分に、強調や文字色を付ける。
言いたい部分の文字を強調したり、目立つ色文字にすると、
そのブログ記事で、何を言いたいのかが伝わりやすいし、
全体的にも、引き締まって見えます。
強調したい部分には、強調や文字色を付けましょう。
■漢字を密集させないようにする。
ブログ記事中に漢字をよく使う人、少なめの人がいますが、
それは、人それぞれ構いません。
しかし、漢字が、密集しすぎると、
読み手は、ストレスを感じてしまいます。
その場合は、普段、漢字を使っている場面でも、
ひらがなにするようにしましょう。
■特に強調したい行の前後の改行は多くする。
特に強調したい部分の前後を改行することで、
その行が目に止まりやすくなります。
全体的な、ダラダラ感を無くすためにも、
特に強調したい行の前後には、改行を多くとりましょう。
■1行30文字前後を超えたら改行する。
ブログ記事の場合は、左右への目の動きが長すぎると、
ストレスを感じさせてしまいます。
これは、レポートなどを読んでいるという感覚とは違い、
ブログ記事を読んでいるという感覚的な違いです。
1行30文字前後を超えたら改行するようにしましょう。
これらのことは、私の表現方法にプラスして、
一般的な要因を、加えたものです。
しかし、ブログ記事の書き方に、「これです」という、
確立した正解はありません。
例えば、
1行ごとに改行を入れても、1段落5行までとしても、
どちらも間違いですとは言い切れません。
なぜなら、読み手によって、その感覚は違うからです。
小さい頃から、マンガをよく読んでた人。
百科事典が好きだった人。
絵本が好きだった人。
小説が好きだった人。
人それぞれ、育ってきた環境も違えば、
読書量も違います。
それらの人々の感覚は、千差万別に違うのです。
大事なのは、自分のブログの読者層を見極めることです。
それぞれの読者層には、ある程度の偏りがあります。
その偏りをリサーチすることが大事なのです。
つまり、自分のブログの読者様が、
読みやすいであろう表現方法を、自分なりにリサーチすること。
これが重要なんです。
私自身も、今まで、ブログ記事の書き方は変えてきています。
それは、少しずつ行ってきた、自分なりのリサーチから考えたものです。
前述した5つの表現方法は、
私のパターンに、一般的な要素を加味したものです。
この表現方法を参考にして頂いて、
あなたも、読者様にとって、どういうブログ記事の書き方が、
一番読みやすいのかを、追求してみてください。
そうすれば、
いずれは、あなたなりの決まった形が見えてくることでしょう。
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